インビザラインとは
インビザラインとは、透明なマウスピースを使って歯並びを整える新しい矯正方法です。
従来のワイヤー矯正と異なり、金属を使用しないため装置がほとんど目立たず、自然な見た目のまま治療を進められるのが特長です。
星ヶ丘リーフ歯科・矯正歯科でも、多くの方がこの“見えにくい矯正”を選ばれています。
マウスピース矯正がおすすめの方
インビザラインは、「見た目の自然さ」「快適さ」「清潔さ」を重視したい方に適した矯正方法です。
次のような方に特におすすめです。
- 人前に出る機会が多い方
透明なマウスピース(アライナー)は装着しても目立ちにくく、仕事・学校・接客などでも安心して過ごせます。
- 矯正中もお口のケアをしっかりしたい方
取り外しができるため、食事や歯みがきがしやすく、清潔な状態を保ちやすいのが魅力です。
- 金属アレルギーが気になる方
金属を一切使用しないため、アレルギーの心配がありません。
- 学生や成長期のお子さまにも適した治療法
歯や顎の発育段階に合わせて設計でき、学校生活にも支障をきたしにくいのが特長です。
- 痛みや不快感を抑えて矯正したい方
ワイヤー矯正よりも力のかかり方が穏やかで、違和感が少ないと感じる方が多くいらっしゃいます。
- できるだけ抜歯を避けたい方
症例によっては、歯を抜かずにスペースを確保できる治療計画も可能です。
※歯並びや骨格によっては抜歯が必要な場合もあります。
インビザラインの利点
- 目立たない
透明素材で作られており、周囲に気づかれにくい。
- 取り外しができて衛生的
食事や歯みがきの際に外せるため、清潔を保ちやすい。
- 治療前にシミュレーションが可能
3D画像で治療後の歯並びを事前に確認できます。
- 治療計画を柔軟に調整できる
歯の動き方や順序をデジタル管理できるため、より精密な結果を目指せます。
インビザラインの欠点
- 装着時間を守る必要がある
1日20〜22時間以上の装着が求められ、自己管理が重要です。装着時間が不足すると、治療期間が延びたり効果が得られにくくなります。
- 症例によっては適応が限られる
歯の移動量が大きい・骨格的な要因が強い場合は、ワイヤー矯正や他の方法を併用することもあります。
マウスピース矯正中の生活について
- 食事の前には外す
食事中の装着は汚れや破損の原因になります。
- 硬い・粘着性のある食べ物は控える
マウスピースを傷つける恐れがあります。
- 食後は歯をみがく
再装着前に必ず歯みがきを行い、虫歯や歯周病を防ぎましょう。
- マウスピースは毎日洗浄する
専用クリーナーまたはぬるま湯と石けんでやさしく洗浄します。
- 装着時間を守る
1日22時間を目安に装着を継続することが効果的な治療の鍵です。
- 定期的に歯科受診する
歯の動きやマウスピースの状態を確認し、必要に応じて交換や調整を行います。
治療プロセス
初診での相談から始まり、口腔内検査、歯形採取、マウスピース作成、治療開始、そして保定期間を経て完了します。
- 初回カウンセリング
歯並びやかみ合わせの悩みを伺い、矯正の方向性を確認します。
- 精密検査
3Dスキャナーによる口腔内スキャンやレントゲン撮影を行い、歯と骨格の状態を正確に把握します。
- 治療計画の立案・マウスピースの作製
検査データをもとに治療方針を設計し、3Dデジタル技術で専用マウスピースを作製します。
- 治療開始
完成したアライナーを装着し、1〜2週間ごとに新しいものに交換しながら少しずつ歯を動かします。
- 定期チェック
歯の動きを確認し、必要に応じて治療計画を調整します。
- 保定期間(リテーナー装着)
矯正後の歯並びが安定するまで、一定期間リテーナーを装着します。
治療の新しい可能性
星ヶ丘リーフ歯科・矯正歯科では、高精度3Dスキャナーを導入しています。
これにより、治療前に仕上がりイメージをシミュレーションしながら、患者さま一人ひとりに合わせた最適な治療計画を立てることが可能です。
“見えない矯正”をもっと安心・精密に行える時代が来ています。
まとめ
マウスピース矯正(インビザライン)は、日常生活への負担を最小限にしながら、美しく整った歯並びを目指せる治療法です。
適切な装着管理と定期的な診療を続けることで、理想的な仕上がりが期待できます。
星ヶ丘リーフ歯科・矯正歯科では、矯正専門の歯科医師が患者さまのライフスタイルに合わせた治療プランをご提案しています。
「見えない矯正を始めてみたい」「自分に合うか知りたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。