コラム

Column

今後も自分の歯で食事を楽しむために|改めて考えたい「歯科検診」の大切さ

「痛みもないし、今は困っていないから歯医者に行く必要はない」

そう感じている方は多いのではないでしょうか。

しかし、歯や歯ぐきのトラブルは、自覚症状がほとんどないまま進行することがあります。

気づいたときには治療の選択肢が限られてしまうことも。

この記事では、歯科検診の役割やメリット、通院の目安、日常生活で意識したい予防のポイントについて、わかりやすく解説しています。

将来も自分の歯で食事を楽しみたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

気づかず変化が起きていることも|予防歯科でお口の健康を支える

50代・60代を迎えると、お口の中には少しずつ変化が現れやすくなります。

歯ぐきが下がって歯が長く見える、以前より歯がしみやすい、口の乾燥を感じるといった症状は、加齢による変化だけでなく、歯周病の初期サインである可能性も考えられます。

こうした変化は急激に起こるものではなく、時間をかけて進むため、ご自身では気づきにくい傾向があります。

その結果、受診のタイミングを逃してしまう方も少なくありません。

お口の健康は全身の健康にも関係している

歯や歯ぐきの状態は、食事や会話といった日常生活だけでなく、全身の健康とも関係があるとされています。

たとえば、歯周病は糖尿病や心血管系の疾患と関連が指摘されており、噛む力が低下すると栄養摂取の偏りにつながる可能性もあります。

また、しっかり噛めない状態が続くと、食事を楽しめなくなったり、外出を控えるようになったりと、生活の質に影響を及ぼすこともあります。

お口のケアは、健康寿命を考えるうえで欠かせない要素の一つです。

💡関連記事:糖尿病と歯周病の関係とは?悪循環を防ぐためのポイントを解説

歯を守るためには専門家と二人三脚で取り組むことが重要

毎日の歯みがきやセルフケアはとても大切ですが、それだけでお口のトラブルを完全に防ぐことは難しいのが現実です。

歯石の付着状況や歯ぐきの状態、詰め物の劣化などは、専門的な視点でなければ判断できません。

歯科医院での定期的なチェックとクリーニングを組み合わせることで、セルフケアの効果をより高めることが期待できます。

「痛みがないから問題ない」は要注意!静かに進行する歯周病のリスク

歯周病は「沈黙の病気」と呼ばれ、進行しても強い痛みが出にくく、気づいたときには症状が進んでいるケースが多いです。

歯周病は歯を支える骨や歯ぐきに影響を及ぼし、進行すると歯のぐらつきや抜歯が必要になることも。

歯周病が進行する過程をわかりやすく示したイラスト

特に50代以降は、免疫機能の変化や唾液分泌量の低下、全身疾患の影響などが重なり、歯周病のリスクが高まる傾向にあります。

歯周病は早期に発見できれば、進行を抑えるための対応もできるため、自覚症状がない段階から歯科検診を受けることがおすすめです。

歯科検診で期待できる5つのメリット

歯科衛生士が歯科検診で使用する器具を持っている様子

歯科検診は「何かあったときに行くもの」と思われがちですが、本来はトラブルを防ぐためのものです。

ここでは、歯科検診を受けることで得られる代表的なメリットを5つご紹介します。

① 虫歯や歯周病を早い段階で確認できる

初期の虫歯や歯周病は、痛みや違和感がほとんどありません。

歯科医師によるチェックを受けることで、目に見えにくい変化を把握でき、治療が必要な場合も比較的軽い対応で済む可能性があります。

② 歯石や着色汚れを専門的に除去できる

毎日の歯みがきでは取り除けない歯石や着色汚れは、歯周病の原因になることがあります。

検診時のクリーニングで清掃することで、お口の中を清潔に保ちやすくなります。

③ 詰め物・被せ物の不具合を早めに発見できる

過去に治療した詰め物や被せ物は、時間とともに劣化することがあります。

定期的な確認により、トラブルが大きくなる前に対応できる可能性があります。

④ 結果的に医療費の負担軽減につながる場合がある

症状が進行してから治療を行うと、通院回数や費用が増えるケースも多いです。

予防を意識した受診は、長期的に見て医療費の負担を抑えられることもあります。

⑤ 全身の健康を考えるきっかけになる

歯周病は、以下のような全身の病気との関連が指摘されています。

歯科と医科が連携することで、より包括的な健康管理が行われる場合もあります。

どれくらいの間隔で受ける?歯科検診の目安とポイント

歯科検診の頻度については、「何ヶ月に1回」と一律に決められるものではありません。

お口の状態や生活習慣によって適したペースは異なります。

3〜6ヶ月に1回が一般的な目安

多くの場合、歯科検診は3〜6ヶ月に1回が目安とされています。

ただし、歯周病の進行状況や全身の健康状態によっては、より短い間隔での受診が提案されることもあります。

歯科医師と相談しながら、ご自身に合った頻度を見つけていくことが大切です。

検診では虫歯以外も幅広く確認

歯科検診では、虫歯だけではなく、以下の項目もチェックします。

必要に応じて検査機器を用いることで、分かりにくい異変の早期発見にもつながります。

生涯自分の歯で食事を楽しむために意識したい3つの習慣

歯ブラシとタオルを並べた口腔ケアのイメージ写真

歯を長く保つためには、日々の積み重ねが重要です。

ここでは、今日から意識したい3つの習慣をご紹介します。

① 日常のセルフケアを見直す

歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやフロスを併用することで、汚れを落としやすくなります。

使い方は歯科医院で確認すると安心です。

② 定期的にプロによるケアを受ける

歯石除去やクリーニングは、セルフケアでは難しい部分を補う役割があります。

定期的なケアが歯周病予防につながるとされています。

③ 相談しやすい歯科医院を持つ

歯科医師が患者に口腔内の状態について説明している様子

継続して通える歯科医院があると、小さな変化にも気づきやすくなります。

無理なく通える環境を選ぶことが大切です。

まとめ:自分の歯で食べる毎日は、今の選択から始まる

年齢を重ねても自分の歯で食事ができることは、生活の質を支える大切な要素です。

そのためには、症状が出てから対応するのではなく、予防を意識した行動が重要になります。

日々のセルフケアに加え、歯科検診を定期的に受けることで、お口の状態を把握しやすくなります。

将来のために、今できることから始めてみてはいかがでしょうか。

名古屋市で歯のお悩みがある方はぜひ当院へご相談ください

お口の状態や治療に対する不安は、人によってさまざまです。

「今すぐ治療が必要なのか知りたい」「検診だけ受けたい」など、きっかけはどのようなものでも構いません。

🌿星ヶ丘リーフ歯科・矯正歯科では、歯科検診や予防歯科を通じて、現在のお口の状態を丁寧に確認し、必要に応じて考えられる選択肢をご説明しています。

名古屋市で歯や歯ぐきについて気になることがある方は、まずはお気軽にご相談ください。

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