\ 24時間いつでも予約・相談できます /
[受付時間:10:00-18:45]
\ 24時間いつでも予約・相談できます /
[受付時間:10:00-18:45]

つめたい水を飲んだとたんにピリッとくる。
磨くたびにチクッと響くような違和感がある。
空気がふれただけでも違和感がある。
そんな経験をお持ちの方は、思いのほかたくさんいらっしゃいます。
「これは虫歯のサインかな」と気をもむ方もいるはずです。
ただ、最初に申し上げておくと、歯がしみるからといって、必ずしも虫歯が原因とは限りません。
一方で、放っておいて構わないものでもないというのが実情です。
この記事を読めば、歯がしみる原因が分かり、今日からできる対処法まで迷わず実践できるようになります。

虫歯ではなくても歯がしみることはあります。
その大きな理由として挙げられるのが、知覚過敏です。
知覚過敏というのは、冷たいものや風、歯みがきの刺激で、その時だけピリッと痛む症状のことをいいます。
たいていは痛みが尾を引かず、刺激が引けば自然と落ち着いていくのが特徴とされています。
しみる理由を知るには、歯がどう組み立てられているかを知っておくと納得しやすくなります。
歯というのは、3つの層が重なってできあがっています。
ふだんは、表面のエナメル質が神経をしっかり覆って守っています。
しかし、なにかの拍子でエナメル質が削れたり、歯ぐきが引き下がったりすると、本来守られているはずの象牙質が、表面の保護を失って露出してしまいます。
こういった場合、象牙質の管をつたい、冷たい刺激が一気に神経まで到達し、それがしみるきっかけになるのです。
(参照リンク:日本歯科医師会「テーマパーク8020」知覚過敏)
知覚過敏になる場合、日常のちょっとしたクセや習慣が原因となっている場合がほとんどです。
自分に当てはまるものはないか、ひとつずつ見ていきましょう。
(参照リンク:日本臨床歯周病学会「歯周病とは?」)
歯がしみる原因は知覚過敏だけとは限りません。虫歯が痛みを生んでいるケースも考えられます。
とりわけ次のような状態が見られるなら、知覚過敏よりも虫歯の疑いが濃くなってきます。
見た目での自己判断はリスクが伴います。痛みの正体をはっきりさせるためにも、安易に様子を見ないほうが賢明です。
(参照リンク:日本歯科医師会「テーマパーク8020」むし歯)
ご自身の症状がどれに近いのか、下の表で見比べてみてください。
これはあくまでだいたいの目安で、実際の原因にはひとりひとり違いがあります。
| 症状の出かた | つめたいものでわずかな間だけしみる | しみる痛みがなかなか治まらない | 突然ズキズキとうずく |
|---|---|---|---|
| 疑う原因 | 知覚過敏の見込み | 虫歯のうたがい | 虫歯がだいぶ進んでいるうたがい |
| 急ぎぐあいの目安 | しばらく様子をみて、続けば受診 | 早めに受診したいところ | できるかぎり早急に受診を |
下記にあてはまるなら、早めの受診をおすすめします。
これは虫歯が神経のすぐ近くまで進行しているという、危険なサインです。
そのままにすると治療が大がかりになりやすいので、気づいたときに相談しておくと心強いはずです。

今すぐ歯科に行けないという時、自宅でためせる応急的な手段を挙げておきます。
とはいえこれは痛みをいっとき抑えるためのもので、根本からの解決や、診察・治療に取って代わるものではないことだけは、ぜひ覚えておいてください。
知覚過敏は、ケアの仕方によっては、一時的に楽になることがあります。
とはいえ、しみる感覚がなくなったからといって安心しきるのは早計です。
歯ぎしりや歯周病のようなおおもとの原因が残されたままだと、しばらく経ってからまた現れることがあります。
症状が引いたそのときこそ、原因をきちんと見つけ出しておきたい局面なのです。
しみる症状の裏側では、いくつもの要因が隠れています。
上記は全て症状が似ていて、見た目や自覚だけでより分けるのは容易ではありません。
レントゲンや検査で奥までたしかめて、はじめて本当の原因がはっきりします。
だからこそ、最後の判断は歯科医院でなければ出せないのです。
不安が残るときは、セカンドオピニオン(ほかの歯科医師にも意見をたずねること)もふまえて相談する方法もあります。
「まだなんとかなる」とつい先送りにしがちですが、早めにかかることには次のような利点があります。
「歯がしみる」という症状はつい見過ごされがちですが、これは歯から送られてくる大事な合図です。
最後に、おさえておきたい点を整理しておきます。
しみる症状が気になる方は、軽いうちに一度たずねてみるのがよいでしょう。