鏡をのぞいて、歯ぐきの色がいつもと違う気がする。そんな小さな違和感から、不安が始まることがあります。「血が出たけれど大丈夫かな」「このまま放っておいていいのかな」——そう思いながら「歯周病 治る」と調べる方は、とても多いんです。
最初にお伝えしたいことがあります。歯周病でどこまで回復を目指せるかは、どの段階で見つけられたかで大きく変わります。ごく早い時期なら毎日のお手入れしだいで上向きますが、深く進んでからでは、すっかり元に戻すのは簡単ではありません。つまり、早い気づきがそのまま結果を左右するのです。
このページでは「歯周病とは何か」から「段階ごとの回復の目安」「暮らしとの関わり」「おうちでのお手入れのコツ」まで、対話するような気持ちでお話ししていきます。
目次
お口の中では、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)に細菌が入り込み、そこから歯ぐきや、歯を支える土台の骨へとダメージが広がっていきます。これが歯周病です。段階が進むにつれて、次のような変化が現れます。
ここで気をつけたいのは、最初のころはほとんど痛みを感じないこと。だからこそ、見過ごされやすいのです。
(参照リンク:歯周病Q&A|日本歯周病学会)
歯周病は進んだ深さによって、目指せるゴールが変わってきます。
| 段階 | 土台の骨の様子 | ケアで届きうるゴール |
|---|---|---|
| 軽度(歯肉炎) | まだほぼ残っている | 毎日のお手入れで上向きが見込める |
| 中等度 | じわじわ失われ始める | 進みを食い止め、状態を引き上げていける |
| 重度 | 大きく痩せてしまう | 元通りは難しいが、進みを抑えて歯を守ることを目指す |
ダメージがまだ歯ぐきの表面でとどまっている時期。腫れや出血こそあるものの、土台の骨はほぼ無事です。お手入れを整え、歯科のサポートを受ければ、上向きが見込める段階といえます。
土台の骨が少しずつ失われ始めた状態。すっかり元に戻すのは難しくなりますが、治療とおうちでのケアを二人三脚で進めれば、進みを食い止めながら状態を引き上げていくことを狙えます。
骨がかなり痩せてしまった段階です。元通りまで戻すのは難しいのが正直なところ。それでも、治療で進みを抑え、一本でも多く歯を守る方向へ導くことはできます。動き出しが早いほど、打てる手は多くなります。
歯周病でいちばんお伝えしたいのは、ここ。これは「歯科に通えば片づく」たぐいの病気ではなく、ふだんの暮らしぶりがそのまま映し出されるものなのです。
歯ぐきの調子には、こんな日々の過ごし方が映り込みます。
毎日のひとつひとつが積み重なって、お口の状態に表れてくる、というわけですね。
(参照リンク:歯周病の影響|日本臨床歯周病学会)
歯科医院がお引き受けできるのは、たとえばこんなことです。
どれも欠かせない処置ですが、ここだけにおまかせしても、歯周病は抑えきれません。おうちでのお手入れと両輪になって、はじめて前へ進めます。

歯周病をよい方向へ動かす主役は、ほかでもないご本人の毎日のお手入れ。次の4つを、できるところから試してみてください。
しっかりみがいたつもりでも、汚れは残っているもの。歯と歯ぐきのきわに毛先をそっと添わせ、軽い力でこまかく往復させると届きやすくなります。
歯ブラシ一本では、歯と歯のあいだまでは手が回りません。フロスや歯間ブラシを加えると、こびりついた細菌のかたまりをぐっと減らせます。
たばこ、甘いもの、ちょこちょこ食べ。これらは歯ぐきにとって逆風です。とりわけたばこは血のめぐりを鈍らせ、回復の足を引っぱってしまいます。
寝不足や張りつめた気持ち、体の守る力の低下も、歯ぐきにひびきます。整った毎日が、お口の調子をそっと支えてくれます。
(参照リンク:ブラッシング|日本臨床歯周病学会)
見つけたのが軽度から中等度のうちなら、歯科の治療とおうちのお手入れをセットにすることで、状態が落ち着いて上向くケースもあります。どちらか片方では足りません。二つがそろってこそ、よい流れが生まれます。
歯周病は、いちど落ち着いてもぶり返しやすいのが難点。よい状態をキープするには、間をあけずに通う定期チェックが頼りになります。
通う間隔は人それぞれですが、数か月ごとに足を運ぶ習慣があれば、よい状態をながく保ちやすくなります。「終わったら通院も卒業」ではなく、通い続けることが、これからの歯を守る近道なのです。
(参照リンク:歯のメインテナンス|日本臨床歯周病学会)

星ヶ丘リーフ歯科・矯正歯科では、歯科衛生士による歯周基本治療やブラッシング指導から、進んだケースの歯周外科・再生治療まで、はばひろくお引き受けしています。ご自身のお手入れがしっかり根づくよう、歯科衛生士がそばで支えるのが当院のスタイルです。名古屋三越星ヶ丘店4 階、地下鉄星ヶ丘駅から徒歩1 分。お買い物やお仕事の帰りにも立ち寄りやすい場所にあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 名古屋市千種区星が丘元町14-14 名古屋三越星ヶ丘店4 階 |
| 電話番号 | 052-734-6900 |
| アクセス | 地下鉄「星ヶ丘駅」徒歩約1 分 |
| 診療時間 | 月〜土10:00〜18:45 / 第2・第4 日曜10:00〜15:30 |
| 休診日 | 祝日(GW・年末年始の長期休診あり) |
歯周病は、暮らしぶりが映し出される、そしてご自身の手でよい方向へ動かしていける病気です。軽度のうちなら上向きが見込め、進んだ後でも、適切な治療と毎日のお手入れで進みを抑え、歯を守っていく道があります。動き出すのに早すぎることはありません。気になるサインに心当たりがあれば、どうぞ気軽に歯科医院の扉をたたいてみてください。
いえ、時間が解決してくれる病気ではないんです。歯ぐきにすみついた細菌が引き金なので、それを減らすお手入れと、歯科でのサポートがどうしても要ります。気づいてすぐ手を打てた方が、結果につながりやすいものですよ。
歯肉炎くらいの浅い段階なら、ブラシの当て方を見直すだけで上向くこともあります。けれど骨にまで及んだ後では、おうちのお手入れと歯科の処置、この二つをかけ合わせる必要があります。
どこまで進んでいるかで変わってきます。浅いうちは数回で一段落することもありますが、それより深い場合は、しばらく治療にお付き合いいただき、その後も折にふれて通っていただく形になります。
実は、いちど良くなっても再び悪くなりやすいのが歯周病です。だからこそ仕上げて終わりにせず、日々のお手入れと折々のチェックを重ねることが、状態のキープにつながります。
はい、ぜひ。この病気は浅いうちほど痛みのサインが乏しく、自覚のないまま静かに深まっていくことがあります。何か引っかかることがあれば、遠慮なく声をかけてくださいね。
当院では患者さまの歯並びや噛み合わせ、口元に関するお悩みを事前にオンラインでお聞きし、その原因や対処法を丁寧に分かりやすくご説明します。
初回診療をオンラインでできるため、スピーディーかつお気軽にご相談いただくことが可能です。
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