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「前歯が出ているのが気になるけれど、マウスピース矯正で目立たずに整えられるのか知りたい」
出っ歯がマウスピース矯正で整えやすいかは、前歯が出ている原因と、前歯を下げる量で変わります(効果や期間には個人差があります)。日本矯正歯科学会は、抜歯症例や骨格性要因を含む症例にマウスピース型の装置を勧めておらず、どれに当たるかは検査・診断で見極めます。名古屋市千種区・星ヶ丘三越4階の星ヶ丘リーフ歯科・矯正歯科が、見分け方と組み合わせる処置、費用・期間・リスクを整理します。
まず結論(早わかり表)
| 出っ歯の状態 | 考え方の目安 |
|---|---|
| 前歯が前に傾いている・すき間や軽い重なりがあり、動かす量が少ない | マウスピース矯正の対象になりやすい。どこまで動かすかは検査で決まる |
| 並べる場所が少し足りない | 歯の側面を少し削る処置で場所をつくる計画になることがある |
| 並べる場所が大きく足りない・口元を大きく下げたい | 抜歯を検討することがある。学会の見解・指針では、抜歯症例はマウスピース型の装置の適応が限られるとされ、検査・診断で見極める |
| 骨格性要因が関わる | マウスピース矯正だけでは整えにくい。外科的な可能性も含めて診断する |
表は考え方の目安で、効果や期間には個人差があります。
自分の出っ歯がどの型かは、矯正相談(無料。矯正検査・診断は別で有料です)でお話しします。
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出っ歯(上顎前突:じょうがくぜんとつ)とは、上の前歯が強く前に傾いている、または上の歯並び全体が前に出て噛んでいる状態です。下あごが小さい・後ろにあることで、見かけ上出っ歯に見えることもあります(日本矯正歯科学会「矯正歯科治療について」(公表年の記載なし・2026年11月確認))。
整えやすいかは、出っ歯の原因と前歯を下げる量の2点で分かれます。この記事では、原因を次の3つに分けて整理します(学会の分類ではありません)。
下げる量が少なければ、マウスピース矯正の対象になりやすい型です。日本矯正歯科学会は第一版(2019年)の見解で、マウスピース型の装置は歯の移動量の少ない症例に限られる(軽度の乱杭歯、軽度の歯の空隙、矯正治療後の軽度の後戻り等)としています(日本矯正歯科学会「マウスピース型矯正装置による治療に関する見解」第一版・2019年6月(2026年11月確認))。適応には個人差があります。
歯の大きさに対して並べる場所が足りない出っ歯です。日本矯正歯科学会の指針は、叢生(歯のデコボコ)は歯槽骨と歯の形態の大きさの不調和によって生じるとしています。不足がそれほど大きくなければ歯の側面を削る処置を、著しく大きければ抜歯を組み合わせる計画を考えます。マウスピース矯正だけで進められるのは、第一版の見解の「軽度の乱杭歯」のような範囲です。適応には個人差があります。
骨格性要因とは、歯の並びではなく、あごの骨の大きさや位置に原因があることです。日本矯正歯科学会は同じ第一版の見解で、マウスピース型の装置は小児や骨格性要因を含む症例には適さないとしています。適応には個人差があります。
出っ歯がマウスピース矯正に向くかは、装置の種類ではなく、出っ歯の原因と前歯を下げる量で変わります。(適応には個人差があります)
星ヶ丘リーフ歯科・矯正歯科の矯正歯科のページでは、方法の選び方を次のように案内しています。
適応には個人差があります。この記事では、このうち「歯をどの程度動かす必要があるか」「抜歯が必要かどうか」を前歯を下げる量に、「顎の大きさやバランス」を出っ歯の原因に当てはめています。
向かない歯並び全般と装着時間などのデメリットは、マウスピース矯正のデメリット7つにまとめています。


並べる場所が足りない出っ歯や前歯を下げたい出っ歯では、ほかの処置を組み合わせる計画になることがあります。何を組み合わせるかは、不足の大きさをもとに検査・診断で決まります。
歯と歯が接する面(隣接面)を少し削って場所をつくる処置を、隣接面の削除やIPRと呼びます。日本矯正歯科学会の歯科医師向けの指針は、並べる場所の不足がそれほど大きくない場合、隣接面の削除は叢生(歯のデコボコ)の改善に有効だとしています。一方で、削る適正量には十分なエビデンスが得られておらず、抜歯が考慮される程度の叢生を削るだけで改善すべきではないともしています。効果や削る量には個人差があります。
星ヶ丘リーフ歯科・矯正歯科の上下の前歯が強く重なる出っ歯の症例と上の前歯の突出感がある症例のリスク欄には、どちらも「歯と歯の間を削って補助的にスペースを確保する必要がある場合がある」とあります。
便宜抜歯(べんぎばっし)とは、歯並びを整える場所をつくるために、矯正の計画として歯を抜くことです。同じ指針は、歯の大きさと歯並びの長さの差が著しく大きい場合、抜歯を伴う矯正歯科治療はその解消に有効だとしています(効果には個人差があります)。
マウスピース型の装置では、日本矯正歯科学会の「アライナー型矯正装置による治療指針」が、抜歯症例や骨格性の不正を有する症例などを推奨されない症例としています(日本臨床矯正歯科医会のページの紹介。日本臨床矯正歯科医会 矯正歯科何でも相談・2011年9月公開(2026年11月確認))。
星ヶ丘リーフ歯科・矯正歯科の上の前歯の突出感がある症例のリスク欄にも、「口元を大きく下げたい場合は、便宜抜歯(主に4番目の歯の抜歯)を行わないと改善が難しい場合がある」「便宜抜歯なしで、奥歯を後ろに効率よく下げるには、親知らずの抜歯が必要になることが多い」とあります。4番目の歯とは、前から4番目の歯(第一小臼歯)です。難しい抜歯は大学病院などとも協力します。適応には個人差があります。
ゴム掛けとは、歯につけた小さな突起(ボタン)に矯正用のゴムを掛けて、マウスピースと一緒に使う方法です。上の前歯の突出感がある症例の治療内容は「非抜歯、ゴムかけ」です。歯の表面には、アタッチメントと呼ぶ小さな突起をつけることもあります。
抜歯をしない計画でも、前歯をどこまで下げられるかには限りがあります。(下げられる量には個人差があります)
星ヶ丘リーフ歯科・矯正歯科では、抜くかどうか、削るかどうかを、検査のあとの治療計画の説明でお伝えします。外科的な対応が必要な場合は、その理由と進め方もあわせて伝えます(矯正歯科のページの治療の流れ)。
抜かずに前歯を下げられる量の考え方は、口ゴボの非抜歯矯正で前歯を下げられる量にまとめています。歯を抜かずに矯正したあとに前歯が出てきたと感じる方は、次の記事で原因と対処法を説明しています。
隣接面の削除の有効性と削る適正量(12(カ))、叢生の原因と抜歯を伴う治療が有効な場合(12(ウ))は、日本矯正歯科学会の歯科医師向けの指針によります(参考:日本矯正歯科学会「矯正歯科治療における標準治療の指針」2022年9月第1版(2026年11月確認))。


骨格性要因が関わる出っ歯のうち、あごの骨のずれが大きいものは、マウスピース矯正だけでは整えにくい出っ歯です(適応には個人差があります)。この状態を顎変形症(がくへんけいしょう)といい、手術を併せる治療の対象になることがあります。
顎変形症とは、あごが上下・左右・前後に大きくずれている状態です。日本臨床矯正歯科医会によると、骨の成長がとまっている大人は、矯正装置だけでは満足な治療結果が得られません(結果には個人差があります)(日本臨床矯正歯科医会 矯正歯科何でも相談(顎変形症についての回答)2011年9月公開(2026年11月確認))。
顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の手術前・後の矯正歯科治療は、保険診療の対象になります。ただし、保険適用される矯正歯科治療を行える医療機関は、厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関に限られます(日本矯正歯科学会「矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは」(2026年11月確認))。確かめ方は噛み合わせ治療に保険が使える場合と確かめ方にまとめています。
星ヶ丘リーフ歯科・矯正歯科は、矯正方法を決める前に、外科的な可能性も含めて詳しい診査と診断を行います。
矯正担当医と日本口腔外科学会専門医がチームで対応し、CTで骨の形や歯の根を立体的に確認します。難しい抜歯や手術が必要な際は、大学病院などの高次医療機関とも協力します(矯正歯科のページ)。
ほかの方法が合うかは、検査・診断のあとの治療計画の説明で確かめます。歯の周囲の骨吸収が予期せず進んだ場合などに、始めたあとで方法が変わることは、症例ページのリスク欄にも書いています。治療の結果や期間には個人差があります。
手術を含む出っ歯の治療方法の種類は、出っ歯の治療方法の種類で説明しています。

前歯の出方や唇の閉じ方は、鏡や写真でおおよそ分かります。原因が前歯の傾きか骨格か、並べる場所がどれだけ足りないかは、頭部エックス線規格写真(セファロ:頭を決まった位置で撮るレントゲン)などの検査で評価します。日本矯正歯科学会の歯科医師向けの指針は、骨格的な異常や病態の同定と、歯性および骨格性の問題点をとらえるために、頭部エックス線規格写真などを用いた解析が必要だとしています(日本矯正歯科学会「矯正歯科治療における標準治療の指針」2022年9月第1版 8(ウ)(エ)(2026年11月確認))。
| 見ること | 分かる方法 |
|---|---|
| 横から見たとき、上の前歯がどれくらい前に出ているか | 鏡・横顔の写真でおおよそ分かる |
| 唇を閉じたとき、前歯が唇に当たる・閉じにくい | 鏡でおおよそ分かる |
| 前歯に重なりや、すき間があるか | 鏡でおおよそ分かる |
| 原因が前歯の傾きか、骨格か | 頭部エックス線規格写真などの検査 |
| 並べる場所がどれだけ足りないか・抜歯が要るか | 検査・診断 |
星ヶ丘リーフ歯科・矯正歯科の検査では、歯並びだけでなく、骨や歯ぐき、親知らずの状態も確認します。カウンセリングでは、自分は矯正できるのか、外科的な処置が必要かといった点を整理します(矯正歯科のページの治療の流れ)。
鏡で分かるのは前歯の出方までで、マウスピース矯正で進められるかは検査で決まります。
相談では、次のように聞くと整理しやすくなります。
WEB予約の「要望・質問」欄に「出っ歯をマウスピース矯正で整えられるか知りたいです」と書いておくと、聞きたいことが伝わります。前歯だけを整えたい方は、部分矯正ができない例も参考にしてください。
今の出っ歯でマウスピース矯正ができるかを、外科的な可能性も含めて整理してご説明します。
\ 矯正担当医と日本口腔外科学会専門医がチームで対応します /
※ご相談だけでも大歓迎です

星ヶ丘リーフ歯科・矯正歯科の矯正相談は無料で、矯正検査・診断は別で有料です。相談では、ご自身の歯並びがどのプランに近いかをお伝えします(矯正歯科のページの費用と相談の案内)。
相談の時点で分かるのは見当までです。始めるかどうかは、検査・診断と治療計画の説明を聞いてから決められます。米澤丈瑠院長は、迷ったまま始めると、気持ちが続かずに装着時間が足りなくなったり、つけ忘れたりして、マウスピースと歯がずれ(アンフィット)、治療期間が延びることが起こると考えています(2026年10月の取材。期間には個人差があります)。気持ちが固まっている方にはその日に検査まで進めるようにお話しし、そうでない方には後日あらためて来ていただいています。
すぐに予約しない方も、星ヶ丘リーフ歯科・矯正歯科のLINE公式アカウントから予約の連絡や質問ができます。
費用と期間の見通しを聞いてから、始めるかどうかを決められます。
\ その日に治療を始めるかを決める必要はありません /
条件によります。歯の傾きが主な原因で下げる量が少なければ対象になりやすく、学会の見解・指針では、抜歯症例や骨格性要因を含む症例は適応が限られるとされます。どれに当たるかは検査で分かります。効果や期間には個人差があります。
マウスピース矯正で思うように整わないことがあるのは、日本矯正歯科学会の治療指針で推奨されない症例とされる、抜歯症例や骨格性の不正を有する症例などです。日本臨床矯正歯科医会によると、マウスピース型の装置は歯の移動範囲も限られていることから、予想外の治療経過をたどることや、目標とした治療結果が得られないことがあります(日本臨床矯正歯科医会 矯正歯科何でも相談(2026年11月確認))。ほかの方法が合うかは、検査・診断のあとの治療計画の説明で確かめ、難しい抜歯や手術は大学病院などとも協力します。結果や期間には個人差があります。
診察を受けずに直接届くマウスピースで整えようとすることには、学会が警告を出しています。日本矯正歯科学会は第二版(2022年)の見解で、アライナーを患者に直接配送し、適切な診察・検査・分析・診断・治療経過の確認を疎かにしたアライナー矯正は、予期せぬ大きな問題を引き起こす可能性があり、歯科医学的観点から非常に危険だとしています(日本矯正歯科学会 同じ見解の第二版・2022年7月(2026年11月確認))。
どちらが優れているというものではなく、歯並びで決まります。2つの方法の違いは、マウスピース矯正とワイヤー矯正の比較の表にまとめています。
星ヶ丘リーフ歯科・矯正歯科のマウスピース矯正は自由診療(保険が適用されない)で、総額はライト 660,000円/モデレート 880,000円/フル 1,100,000円(税込・目安)です。矯正検査・診断料 55,000円(税込)は別にかかります。期間は、通常の不正咬合で装置を入れておく期間が2〜3年程度かかるとされ(日本矯正歯科学会)、症例ページの出っ歯の例は2年5カ月(便宜抜歯を含む症例)と1年5ヶ月です。費用や期間には個人差があります。
国税庁によると、発育段階にある子供の成長を阻害しないための歯列矯正のように、必要と認められる場合の費用が対象で、容ぼうを美化するための費用は対象になりません(国税庁 タックスアンサー No.1128・令和8年4月1日現在法令等(2026年11月確認))。大人の場合は税務署などでご確認ください。
できます。矯正相談は無料(所要60分)で、矯正検査・診断は別で有料です(55,000円・税込)。相談では、今の歯並びで矯正ができるか、マウスピースで対応できるかを、歯科医師がお口を見ながらお話しします。相談の日に治療を始めるかを決める必要はありません。予約はWEBから24時間受け付けています。
ここにない疑問は、WEB予約の「要望・質問」欄に書いて、相談の日にお尋ねください。
相談は、WEB予約か電話でお申し込みいただけます。
まずは今の出っ歯でマウスピース矯正ができるかを聞いてみてください。
予約サイトにアクセスしましたら、「初診予約」ボタンを押してください。
その後、「成人(18歳以上)」のメニューをご選択ください。
ご自身のご予定に合わせ、日にちと時間帯をご指定ください。
下記4つの情報を入力し、送信してください。
※「要望・質問」欄に一言ご用件を添えていただけますと、スムーズにご案内できます。
【24時間受付中】いつでも申し込めます
※ご相談だけでも大歓迎です
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